突哨山運営協議会 2009年度 第1回協議会 |
平成21年6月29日(月)18:30〜 職員会館 |
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1.平成21年度事業実施報告について(現在までの経過) |
(1) |
比布町長との面談 5月27日 比布町役場にて
比布町長、比布町企画課の植村さん、澤田さん、出羽先生、陣内の5名
●比布がわの遊歩道の整備については、協議会の議論や、町民の意見などふまえた上で考えたい。突哨山への思いは人によっていろいろ。不特定多数の人が入る影響への不安を持つ人もいるのでは。
●比布がわの活動の予算化についても、不可能ではない。
●協議会や住民との協働についてもよいことなので、ぜひ協力したい。 |
(2) |
男山酒造との面談 6月23日 男山株式会社にて
取締役企画室長 山崎さん、総務課主任 柴田さん、出羽先生、陣内の4名
●協議会の経緯、活動内容などを説明。
●突哨山〜男山ルート利用について 春の3週間のみ空けている。企業としては、管理上の問題があるので、人をおけない時期はゲートを閉める。
●突哨山協議会との連携については、その都度相談してもらえれば、協力は可能。 |
(3) |
みどりの回廊展について 6月20、21日
●もりねっとの展示スペースに協議会コーナーを設置、澤田さん、北大の学生が参加。
●協議会の活動パネル展示、説明と、「ミニガイド」・「たのしむ通信」の配布をした。
●北大4年の南さんは、都市林の市民参加について卒論を書く予定。
●一定のPRはできたが、息長く広報が必要。街の中に出ての広報、既存のイベントへの参加、既存の市民団体などとの連携、突哨山でのイベントなど。
●ミニガイドを渡した若い子育て世代は、ほとんど突哨山のことを知らなかった。カタクリを見に来て下さい、というと、反応はよかった。
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(4) |
植生調査への協力
●過去の調査データを出羽先生にまとめていただき、それを生かした調査プロットを設定。
●5月、6月の2回にわたり、草本の調査を実施。
●塩田さんの指導のもとに、もりねっとが準備・実施。澤田さん、吉田さんも参加。
●それぞれの調査プロットの特徴がよく出た。8、10月にも実施。 |
(5) |
ホームページの開設
●吉田さんに制作していただいたホームページが、6月19日に正式に公開された。
●吉田さんより、市民のみなさんが撮った写真をメッセージつきで公開できるようにしてはどうかと提案があった。 |
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2.今後の協議事項について |
(1) |
森林全体の取り扱い基本方針
植生調査の結果を現地で検討
全ての調査終了後(10月以降)特徴的森林を区分(ゾーニング)する
基本方針のまとめ、提言 |
(2) |
遊歩道のあり方について
●遊歩道の利用あり方について、それぞれのルートについて具体的な議論
●遊歩道整備上の課題は?
●現地での検討、実行計画
[1]北ルート(扇の沢ルート)、[2]男山ルート、[3]旧旭川温泉ルート、[4]比布町側ルート |
(3) |
動植物の採取について
看板の修正案 |
突哨山はみんなで大切にしている森です
植物・昆虫の採集はご遠慮ください
研究・教育目的での採集は下記にご連絡ください
●指定管理者 もりねっと 69−0066
●旭川市役所 公園みどり課 25−9705 |
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(4) |
希少種・外来生物の調査と対策
セイヨウオオマルハナバチ、オオハンゴンソウなど |
(5) |
旭川市・比布町・男山酒造との連携・協定 |
(6) |
ゴミの撤去について
●沢の中の農機具 積雪前に手動ウィンチ等で道に揚げ、看板掲示
●堅雪のときにそりなどで搬出する。
●費用の扱いについてどうするか |
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○今後の活動予定など |
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7月 北大学生の卒論受け入れ
8月 植生調査(夏の植物)
※指定管理者イベント(こども観察会)
10月 植生調査(秋の植物)、樹木調査
※指定管理者イベント(教育大実習) |