top協議会ニュース第5回総会 (2012.5.7)
 
突哨山運営協議会ニュース
突哨山運営協議会  第5回総会 議事録
2012年5月7日 18:30〜 旭川市職員会館
 

第五回総会では、以下の事項について確認、検討しました。

議 事
1 2011年度の活動報告     
2 2011年度の決算報告     
          監査報告     
3 2012年度の活動計画(案)  
4 2012年度の予算(案)
5 規約の改正
6 新旧運営委員の交代
7 役員改選
8 その他

1、2011年度の活動報告
経過 2011年 5月16日 総 会
  6月27日 第1回協議会
  9月26日 第2回協議会
  12月3日 第3回協議会
  2012年 2月13日 第4回協議会
 
(1) 基本方針
  〈1〉森林の取り扱いについて
間伐イベント
・2011年12月4日「クリスマスツリーのおすそわけ」開催。
2012年3月より、指定管理範囲内の人工林の現状把握調査を開始。
  〈1〉森林の取り扱いについて
間伐イベント
・2011年12月4日「クリスマスツリーのおすそわけ」開催。
2012年3月より、指定管理範囲内の人工林の現状把握調査を開始。
  〈2〉旭川市、比布町、男山公園との連携
2月9日 比布町役場にて、新しく設置する看板、予算についての
         協議(澤田、桐、木村、陣内、清水、山本、出羽)。
  〈3〉採集の問題?-採集については、学術的調査、自然観察会、学校等での環境教育等で必要な場合は指定管理者を通じて行政に届け出た上で、最小限の採集を認めることにする。将来、条例等によって採集の問題を整備することが懸案になっている。
  〈4〉外来生物対策―セイヨウオオマルハナバチ:旭川連絡協議会がモニタリングと防除の定点の一つに突哨山を選定、活動を始めた※別紙。
 


(2) 自然生態系の調査
  〈1〉植生調査および森林調査?2011年4月15日、樹木調査が終了。次回は2014年。
   
(3) 新ルート、新分岐名、名称の変更
  〈1〉「谷渡りルート」が2011年10月15日に開通。お披露目会を開催(参加者30名)。
  〈2〉谷渡りルートの2ヵ所の分岐名は「谷渡り分岐」と「稜線分岐」
  〈3〉国土地理院の地図により標高243mを確認、そのため「山頂分岐」の名称が「三角点分岐【239m】」に変更。
   
(4) 市民、市民グループ、研究者の受け入れ
  *受け入れ窓口は指定管理者、市役所、協議会を含めた3者で情報を共有する。
  2011年
4月24日 自然体験(グリーンフォーラム旭川)
4月29日〜5月9日 花案内人
4月27日、5月26日、8月18日、8月19日、10月14日、10月19日、10月28日、2月27日 総合学習(近文第二小学校 ※もりねっと協力)
5月1日  カタクリフォーラム(カタクリ楽団)
5月21日、6月25日、7月23日、8月13日、9月17日、10月16日 野の花観察会(野の花グループ)
6月2日 セイヨウオオマルハナバチ駆除活動(大雪と石狩の自然を守る会)
6月中旬〜9月 カタクリ広場、ビニールハウスを利用したコウモリ調査
(オサラッペ・コウモリ研究所)
6月24日 自然体験(IFDA国際家具デザインフェア※もりねっと協力)
7月23日、8月6日、13日 コウモリ観察会(オサラッペ・コウモリ研究所)
8月29日 ササのプロット調査(突哨山と身近な自然を考える会)
9月29日 遠足(わかば保育園 ※もりねっと協力)
11月6日 林業実習(教育大学岩見沢校 ※もりねっと協力)
   
(5) 運営協議会、指定管理者、行政のパートナーシップ
  協議会、総会開催時に合わせて、3者協議を実施した。
   
(6) 情報発信、普及活動
  協議会への市民からの意見、要望等の受け入れと協議会からの情報発信
  〈1〉突哨山ガイドマップの編集作業、配布?? 指定管理者が発行
第3版(ぴぴの路、谷渡りルート追加、内容、写真を再検討)4000部を4月1日、運営協議会編集、指定管理者発行した(無料配布)。
  〈2〉協議会ニュース・・・指定管理者のホームページ内で発信。
カタクリ速報、イベント告知、協議会議事録。
  〈3〉「緑の回廊展」(自然共生ネット主催)にもりねっと(指定管理者) が参加し、協議会の活動をPRした。
   
2、 2011年度 突哨山運営協議会 決算報告
   
3、 2012年度の活動計画(案)
(1) 基本方針の提言と実施計画
  〈1〉人工林の取り扱い
トドマツ林の間伐を開始したので、経過の記録と評価を毎年行い、今後の人工林の取り扱いを検討、提言する。
またイベント等で各施業区を紹介し、市民の意見を集約する。
  〈2〉植生調査および森林調査?2012年5月14日、6月14日、8月10日、10月9日に植生調査を実施予定。一般参加者も同行する。
  〈3〉外来生物対策および採集の問題
オオハンゴンソウ(特定外来)? 防除。オオアワダチソウも同様。
セイヨウオオマルハナバチ(特定外来)― 
アライグマ(特定外来)― 旭川市が国の「生物多様性保全推進支援事業の外来生物防除対策」に応募しており、認定されれば「突哨山と身近な自然を考える会」と「人と野生生物の関わりを考える会」および旭川市が検討し対策を進めることになっている。
  〈4〉採集問題の条例については今後の検討課題とする。
   
(2) 市民参加の促進
  現在の予定
   ・4月28日〜5月6日 花案内人
   ・5月〜10月に毎月1回、野の花グループ(考える会)との共催で観察会の開催。
   ・近文第2小学校総合学習にもりねっとが協力 
   ・6月24日、国際家具デザインフェア旭川2011(同実行委員会主催)のまなびバス、里山歩き」
   ・教育大学岩見沢校の林業実習。※もりねっと協力
   ・6月〜9月、コウモリ調査(オサラッペ・コウモリ研究所)
・7月〜8月、稜線上と森林内部でのササ群落調査 (突哨山と身近な自然を考える会・ササ調査班 2003年の調査の継続)
・6月18日、19日、緑の回廊展に参加(もりねっと、突哨山と身近
    な自然を考える会)
・7月〜8月、コウモリ観察会 (オサラッペ・コウモリ研究所)
   ・12月、間伐体験〜クリスマスツリーのおすそわけ〜
   その他に子供の野外体験や一般の人に関心を持ってもらうことを考える。
   春の花案内人の継続もする。
   
(3) 比布町、男山酒造との連携
  「ぴぴの路」の管理や、突哨山で開催されるイベントの告知、人工林の手入れやイベントなど今後も比布町と連携を進める。
男山酒造とは課題が出てきた段階で考える。
(4) 情報発信、普及活動
  緑の回廊展への参加、協議会ニュース(ホームページ内)、 ガイドマップ等による情報発信。
(5) フォーラムの開催
  今年10月ころに予定のフォーラムについて、今後内容を深めていく。
   
4、 2012年度 突哨山運営協議会 予算案
 
   
5、 規約の改正
  別紙「突哨山運営協議会規約(改正案)」参照
   
6、 新旧運営委員の交代  
  (1)3月に旭川市、比布町の広報で公募を行い、5名の応募があった。
     役員会で選考の上、総会で5名とも「委員」として決定しました。
  (2)退任の申し出が3名あった。総会で3名とも受理しました。
   
7、 役員改選
  役員改選は次回協議会(6月18日)で行われます。
  現在の役員
   会長:出羽寛
   副会長:寺島一男
   幹事:塩田惇、堀川真、黒川博義、柿木知恵
   会計:工藤由紀子
   監査:工藤稔、澤田勇
   事務局幹事:陣内雄
   
8、 その他
   ・報告:カタクリ広場口の車止め杭、1本破損(5月4日)。
   

 
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