top協議会ニュース2015年6月29日 コノハズク・イベント
 
突哨山運営協議会ニュース

夜の森でコノハズクの声を聞く集い(2015年)
 
 初夏を過ぎて、夏の盛りに向かう季節です。この時期、夜の突哨山の森では「声のブッポーソー」と呼ばれるコノハズクが幻想的な鳴き声を聞かせてくれます。運がよければ、コノハズクとともに「夜の三鳴鳥」とされるトラツグミやヨタカの鳴き声も聞けるかもしれません。
 餌の虫を求めて飛び回るコウモリたちの声や姿も観察できるでしょう。昼間の森では体験できない、夜の雑木林の自然の営みを楽しみます。奮ってご参加ください。

●日時:6月29日(月)午後7時(集合)〜9時頃まで

●場所:カタクリ広場(市内突哨山、旭川刑務所正門前から100bほど上)

●参加費:500円(保険料、資料など)

★申し込み不要。直接、「カタクリ広場」にお越し下さい。

●服装など:長袖シャツ、長靴、帽子、軍手、虫除けスプレー、懐中電灯

■暗い森の中の散策路を歩いて、稜線まで登ります。長靴かトレッキングシューズのような濡れても大丈夫な靴がよいでしょう。虫除けスプレーや携帯型蚊取り線香など各自用意してください。

共催:突哨山と身近な自然を考える会・突哨山運営協議会
協力:NPO法人もりねっと北海道

★問い合わせは、出羽(090-6267-6521)、または清水(090-9755-0432)へ。
【コノハズク】
全長20cm。日本に飛来するフクロウ目では最も小さい。頭部には小さい外耳のように見える羽毛(羽角)がある。北海道、本州北部では夏鳥。本州南部では留鳥。
 その鳴き声から「声の仏法僧(ブッポウソウ)」の別名をもつ。高くて澄んだ鳴き声は「ブッ・キョ・キョー」または「ブッ・ポウ・ソウ(仏法僧)」と聞こえる。この鳴き声の主は長年「ブッポウソウ」という鳥だと考えられていた。しかし、実際の「ブッポウソウ」は別の鳥で、「ゲッゲッゲッ」と濁った声で鳴き、本州以南に分布する。
 
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