白熱の道づくり研修会
森を壊さず、雨でも壊れない「森の道」(林内路網)の技術を伝え、その活用 を広く考えていただくため、オペレータ養成講習(3日間)と普及研修会(2日間)
を旭川市東鷹栖のポンヌプリで開きました。
講師は元四万十町職員で森杜産業代表の田邊由喜男さん。オペ養成では実際に道を造りながら、田邊さんから道のライン取りから土の動かし方、積み方、水の処理など、きめ細かく実技を学びました。
後半の現地研修には行政や森林組合、企業などから約30人が参加し、「森の道」 を歩きながら、造成方法や森づくりへの活用を話し合いました。「この道があれば、山主が森に入って手入れしたくなる」という感想が印象的でした。懇親会でもいろんな立場から「森を育てる道」の話題が飛び出し、明け方まで白熱しました。
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