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1.ハチ防御は白いカワテ
夏の山林作業で最も恐ろしい生き物は、ヒグマでもヘビでもなく、スズメバチです。
彼らは意外に知能が高く、偵察、威嚇、集合、攻撃など、高度な技を繰り出してきます。 特にササ刈り作業の時、うっかり彼らの巣に近づいたり、刈り払ったりすると一大事。大群の襲撃を受け、刺されるとショック症状で命に関わります。
スズメバチは動く黒いものに反応し、攻撃をしてきます。巣を荒らす天敵がクマだからという説もあります。そこで森に入るときはなるべく白っぽい衣服を、というのが一つの対策なのです。
エンジン式刈り払い機を使っているとき、黒い手袋をしていると、ハンドルバーを左右に動かしている手の甲が最もハチの攻撃を受けやすくなります。
そこで、ササ刈りの時は「白い革手袋」が最もリスクが低くなるのです。軍手ではハチの針は簡単に通ってしまいます。手首まで覆うごつい革手袋。とても暑いのですが、長袖長ズボンとともに、はち被害予防には欠かせないのです。
ちなみに、刺された時のショック症状緩和には「エピペン」という自分で太ももに刺すタイプの注射薬があります。事前に医師の診断と処方を受ける必要があり、一式で3万円ほどの費用がかかります。
 
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